ねこのお役立ち情報

【賃貸でも猫を多頭飼育したい】猫を3匹以上飼育するのに適した賃貸物件選びの注意点とポイント

こんにちはオギーです

賃貸で猫3匹と暮らしています

その経験を生かして、賃貸でも猫を多頭飼育する際の役立つ情報を発信していきます

今回は賃貸物件で猫を3匹以上飼いたい人に向けて

猫の多頭飼育に適した賃貸物件選びの注意点と押さえておくべきポイントを解説します

実際にもっと事前に見ておけばよかったなという反省も含めたポイントになっていますので

これから引っ越しを考えている方は、一部反面教師としても参考していただけたら幸いです。

この記事を見てほしい人

・賃貸物件で猫を3匹以上多頭飼育したい人

・賃貸物件で猫と暮らしたい人が押さえておくべきポイントを知りたい人

この記事を読むとわかること

・猫を3匹多頭飼育するための賃貸物件選びのポイント

・賃貸で猫とより良く暮らすためにあるとよいもの

猫を多頭飼育する際の賃貸物件選びの注意点

猫の多頭飼育に適した物件選びの注意点は

大きく3つのポイントがあります

①必ず飼いたい匹数以上飼育OKの物件を選ぶ

②必ず内覧に行き自分の目で設備や環境など確かめる

③ペットに理解があるかも検討事項に加える

以上3点が猫を多頭飼育する賃貸物件選びの注意点です

必ず飼いたい匹数以上飼育可能な物件を選ぶ

飼いたい数以上飼育可能な物件を選ぶことは必須条件であるとともに前提条件です

この条件を満たさずに賃貸物件で猫を多頭飼育することはできません

逆を言えば、3匹以上飼育可能な物件がかなり数が限られてしまうことが

賃貸物件での猫の多頭飼育が難しい要因の一つとなっているといえます

内緒で決められた数以上のペットを飼っている方もいるかもしれませんが

トラブルにつながる可能性が非常に高く危険です。

賃貸契約に違反しているわけですので、何かあった場合は不利な状況といえます

また常に隠し事をしている状況はストレスにもなりやすく、いいことは一つもありません

必ずルールを守って飼育してくださいね

必ず内覧にいき自分の目でチェックしよう

候補の物件が決まったら内覧に行き事前に自分の目で確かめることは重要です

間取りだけでなく、周囲の環境などを事前に確かめておくためです。

周りの騒音などがあまりにも大きくないかなど

人間が暮らす際にも必要な情報が内覧では得られます。

猫目線でも快適かどうかを見ておきましょう。

例えば窓は猫にとって重要な娯楽の一つになるため

窓の位置や数、窓から見える景色などを見ておくことは大切です。

窓から見える景色であるとよいものは動くもの(車・鳥・人・虫など)が見えるかどうかです。

あまり見えすぎると一緒に暮らす人間が少しつらいかもしれませんので場所なども重要です

実際に私の猫は

引っ越し前は窓から外をよく見てたのですが

引っ越してからは窓から見える景色は隣のアパートだけで、

高いところにあるのぞき窓も住宅街であるためほとんど動きがなく

すぐに降りてくることが多くなりました

ペットに理解があるかどうかも検討事項に加える

猫の数が増えれば増えるほど

それだけ鳴き声や足音などの量も増えます

例えば猫は電気を消したとたんになぜかさっきまで寝ていたのに走り出したりします

周囲の人もペットを飼っていれば、お互い理解も得やすい環境といえます

もっと言えばペットとの生活を前提としているペット共生住宅や猫専用住宅などは

周囲の人もペットを飼育している人が多いだけでなく

クッション性のある床素材を使用していたり、窓の防音が優れている場合なども多く

設備的から見ても、より猫の多頭飼育に適した環境といえそうです。

ただ物件の数が少なかったり、通常よりは家賃が高くなるケースもありますので

ご自身の状況を考えたうえで持続できることを第一に考えて選ぶようにしましょう

賃貸物件で猫を3匹以上飼うためにチェックしておくべきポイント

猫を3匹以上飼っていい物件が見つかったら

すぐにチェックをしに行きましょう

先にも述べましたが、猫にとって暮らしやすい環境かどうかを実際にその目で確かめる必要があります

全て100点というわけにはいかないでしょうが

あれば暮らしやすいだろうなというものをチェックポイントにまとめました

チェックポイントをもとにこれがあるといいなと思ったものが備わっているかを確かめて物件選びの参考にしていただければと思います。

また今すぐ引っ越しは難しくてもら今猫と暮らしている方はチェックポイントを満たしてあげることができるよう工夫できると良いかもしれません。

以下賃貸で猫と暮らす際にあると良いもののリストです

【賃貸で3匹以上の猫と暮らす際にチェックしておくとより良いもの・ことリスト】

  1. 3つ以上の部屋数があるか?
  2. ドア付きの部屋
  3. 階段
  4. 外の景色が見える窓
  5. 日当たり(朝・昼・夕)
  6. 空調設備

チェックポイント①3つ以上の部屋数があるか?

猫を新しく迎え入れる際には、最初は慣れるまでは猫同士を顔を合わせないようにすることが大切です

また病気になった場合やケガをしてしまった場合などは

感染症が広がったり、ストレスがかかるのを防ぐため猫同士を分ける必要が出たりします

その他、猫を多頭飼いする場合はどうしても仲良くなれないケースがあります

顔を合わせるとどうしても猫同士がケンカに発展してしまう時に、部屋数が足りない場合はどちらかの猫をケージに入れる必要が出てきたりします

ケージでの飼育が絶対だめだということはないですが、

常に敵が周りにいて逃げ場がない状況は猫にとって安心できない状況といえます。

実際私の家の猫たちは

最初一部屋しかなく、新入り猫をケージに入れていたのですが

先住猫がケージに上ったりしてパンチをしたりしていました。人にもなつかずあきらめていたのですが

引っ越してドアで仕切れる部屋に入って数日したところドアを開けると駆け寄ってきたり、お腹を見せて転がったりしてくるようになりました

すべての猫がそうだというわけではありませんが、何よりも安心できるスペースをしっかり確保することはとても重要です

チェックポイント②ドア付きの部屋があるか

①と関連してきますが、病気の際や猫同士の折り合いがつかない場合は

猫同士の接触を完全に防ぐ必要が出てくる場合があります

ドア付きの部屋があると物理的に猫同士の接触をゼロにすることができるため

あるとなおよいといえます

チェックポイント③階段

猫の運動は平面のダッシュではなく

上下運動が大切です

キャットタワーがあれば多少の上下運動ができますが

会談があると自然と上り下りができるので

運動不足の解消につながる他

いざという時に猫の住まいを分けることなどにも活用できます

チェックポイント④外の景色が見える窓

猫にとって外の世界を動くものは

ずっと見ていられるテレビのようなものです

そのような外の世界を見れる窓があると

猫の冒険心や好奇心を満たしてあげることができます

しかし外が見えるということは外からも見えるということですので

人間のプライバシーと折り合いをつけていく必要があります

チェックポイント⑤日当たり

窓とかかわってきますが猫は日向ぼっこが大好きです

言われなくても猫という生き物は一番ちょうどよいところを見つける天才です

朝昼夕それぞれ日が当たる窓があれば時間に合わせていそいそと動き

丸まったりするでしょう

チェックポイント⑥空調設備

つまりはエアコンです

最近の夏の暑さはとてもじゃないですがエアコンなしでは耐え切れません

顔合わせ前に別々に暮らすときや

猫同士が折り合いがつかなかった場合を考えて、空調設備自体もしくは空調設備がつけられるようになっている部屋が複数あるかを事前に

見ておくと安心です

猫3匹以上と暮らす賃貸物件選びの注意点とポイントのまとめ

猫3匹以上と暮らせる賃貸物件を見つけるのは想像以上に至難の業です

自分一人では見つけることは相当難しく

仲介業者さんの協力をしっかり得ることも大切です

しかし、猫3匹以上飼える賃貸物件が見つかったからといって

すぐに飛びついてはいけません

3匹以上の猫がいればいろいろ想定しておかなければいけないことがあります

  • 猫同士が一緒に暮らせなくなった時に対応できるか
  • 猫が快適に暮らせる設備や楽しみがあるか(空調・窓・階段)

猫も人間も快適に過ごせる部屋探しにぜひチャレンジしてみてください。

また賃貸における猫が喜ぶキャットウォークのDIYなどもあります。

愛する猫が楽しめる手作りのキャットウォークづくりが気になる方はこちらを参考にしてみてください